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四枚目の牌を使ったあがり


先輩たちとセットマージャン。この日はここまで4、3、3、3、3のマイナス140と絶不調。
なにが不調ってここまでで3回くらいしかあがってなかったんです。もう帰りたいなと思っていた6半荘目でした。


南2局 10順目 東家 23500点持ち 3着(トップと18000点差) ドラ


ツモ

場況としては、10000点持ちラスの上家が、白・發・西というダブル役満までみえる仕掛け。
場の捨て牌から字牌は北、南は2枚切れ、東は上家が西ポンのあとに手出しで切り出しています。
上家が染めているとしたら萬子で、2索は対面と下家が切って河に3枚みえていました。

トップを取るためになんとしても連荘したいところ。中を二枚重ねたので役満は考えにくくなり、尚且つ、くっつき聴牌の形になりました。
受けが一番広いのはもちろん2索切り。ここで自分が選択したのは4萬切り。場に高い萬子受けを嫌い、本線は筒子待ち聴牌を狙いながらも、
索子の下待ちになってもあがりきれるという感触があったからです。

狙い通り次順3索を引きこの形でリーチ。

一発でトップ目の下家から1索が出て、リーチ・一発・ドラ・赤・裏の12000点のあがりを拾いました。
このあがりをきっかけに1、1、1、1、2となり、終わってみればプラス180(チップこみ)とおおまくりしました。